Rectil-Ⅱが「日本福祉工学会技術賞」を受賞

この度「Rectil-Ⅱ」が、日本福祉工学会技術賞を受賞しました。

「Rectil-Ⅱ」は、車椅子ではなく在宅介護で使える椅子が欲しいとの要望から開発・製品化したもので、家族とともに過ごす椅子の時間、わが家で暮らす幸せを実感できる椅子という願いが込められています。

そのようなリクチルが同学会より技術賞をいただけたことは大変光栄なことです。今後もお客様に喜ばれる製品の改善・ご提供に努めてまいります。

なお、選定基準や過去の受賞については、日本福祉工学会HP「技術賞」(http://jswe.jp/award/title.html)よりご覧いただけます。ここに、選考理由を記載いたします。

「Rectil リクチル-Ⅱ」は、高齢者自身で「すわる」、「くつろぐ」、「やすむ」ことがワンタッチで操作でき、かつ自分で座り直しや姿勢の修正もできる介護福祉チェアである。リクライニング機能とリクライニングにあわせて座面が後傾するチルト機能により、リクライニング時のお尻のズレを包み込むように受け止め、腰回りや臀部周辺の圧迫感を解消できる等の機能を備えた製品である。

本製品は、要支援者や要介護者のQOL向上に資する大変な有用でかつ新規性も有するものであり、多くの機能のコンパクトに実現するための設計は高く評価でき、また実際に複数の施設において関心を寄せられたことや介護保険適用商品の認定を受けたことも含め、技術賞に値するものと判定しました。

▼受賞の様子

株式会社リクチルより